【2023年最新版】絶対に観るべき!の採用動画事例5選

採用シーンでの動画の活用が「当たり前」になる一方で、比較的よく目にする「インタビュー動画」や「企業紹介」などが多く目を惹くような動画は多くありません。

しかしここ数年でスマホでの動画視聴が更に浸透し、また、多くの学生にとって動画は見るだけではなく自分でも撮影するようになり「目の肥えた」学生をターゲットとする動画であるという理由から、採用動画に大きなの予算を割いて制作する会社が増えてきています。

今回はそんな採用プロモーション動画の中でも、特徴的な動画をピックアップしました。

※一部、最新事例ではない動画も含まれています。

株式会社ノバレーゼ

結婚式場の運営を行っているノバレーゼ社の新卒採用動画です。

リクルートホールディングス

2024年の採用コンセプトである「PLAY RECRUIT, PLAY OPPORTUNITIES.」を表現した動画です。

リクルートらしく力の入った採用動画になっていますが、過去の採用動画と比べると少しポップな印象を受けます。
このあたりはリクルートらしい、自社に必要な人材と採用市場におけるトレンドを敏感に察知した結果だと思いますので、そのあたりから考察してみるのも面白そうです。

下記、動画の概要欄からの抜粋です。

▼コンセプトメッセージ 知らないことだらけの世界。 変わり続ける自分。 同じ色なんてない、無限大の仲間たち。 その出会いのすべてが、 機会を創り出す。 青い好奇心に、最強のチームが集う。 地図にない冒険が、素晴らしい挫折を生む。 時間を忘れるほどの情熱と今が、 きっと未来を変えていく。 夢中にはかなわない。 PLAY RECRUIT, PLAY OPPORTUNITIES.

https://www.youtube.com/watch?v=_jALOWIfYpI

新潟テレビ21 UX

以前、コチラの記事でも新潟のテレビ局の採用動画を紹介しましたが、新潟のテレビ局は採用プロモーションに力を入れているのか、ちょっと変わった採用動画が多いようです。

こちらの動画では、ラップのミュージックビデオ風にテレビ局の仕事風景や想いを表現しています。

なぜ、このような表現・企画になったのかが気になりますがラップという歌詞の印象が強い曲をBGMに映像を展開していくという手法は視聴者の目を惹き付けるという意味で参考になりそうです。

株式会社八幡自動車商会

まるでドキュメンタリー映画のような綺麗な画と出演者の方々の情緒的な語りで惹きつけられてしまい、思わず最後まで見てしまいました。

動画そのものが綺麗であることや、語られている内容から仕事の内容や社風がリアリティを持って伝わってくる…とは言い難いですが、車が大好きな人が多い会社なんだろうなとひしひしと感じさせます。

そして

「こんなクリエイティブを公開している会社ってどんな会社なんだろう?」

と、思わずにはいられません。こんなにも静かになテイストで採用プロモーション動画を作るというのは
テイストとは真逆のチャレンジ精神を感じます。

採用サイトを見てみると統一されたトンマナで制作されていて、新卒採用へかなり注力されているということは間違いなさそうです。

私も多くの採用動画にかかわらせて頂きましたが、経験上自分たちの「ありよう」をこだわりを持って伝えたいと考えているこのような会社は陳腐な表現ですが「良い会社」であることが多いです。

クリエイティブに携わってきた身としてはこういう会社と一緒に仕事ができると幸せだなと思います。

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

変わっていく時代の中で音楽だけではなく、新しい様々なエンタテインメントを生み出してきたソニー・ミュージックさんが、これからの時代の新たなエンタテインメントを生み出す若者を募集する…

そんなメッセージを浮世絵風の一見古風なテイストと純和風なBGMで表現しています。

忍者が出てきていることから、おそらく時代背景的には戦国時代をモチーフにしているのでしょう。

様々なエンタテインメントが生まれている現代を、戦国の世に例えた中でその乱世を治める新たなエンタテインメントを生み出す若者を求めている…そんな想いももしかしたら、込められているのかもしれません。

真意はわかりませんが、遊び心のある表現はエンタテインメントを提供している会社ならではですね。

最後に

今回ご紹介したのは、かなりの制作費が必要となるものばかりでしたが、
重要なのは会社としてのメッセージが、一貫性をもった形で動画として表現されていることです。

そのためには、まず誰に何を伝えたいのか。それはどのようにすれば伝わるのか。

その根本的な部分からしっかりと議論することが重要です。

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この記事を書いた人

【株式会社case 代表取締役/動画制作プロデューサー】加藤智史
新卒で入社した動画制作会社で広告・マーケティング・採用・人材研修など約400本の動画制作に携わる。その後、TVCMなどの制作を行う、大手制作会社にアカウントエグゼクティブとしてジョイン。数千万円規模のプロモーション案件に携わり、動画にとどまらないクリエイティブ制作やプロジェクトマネジメントを経験。現在は本メディアの運営を通じた企業の動画制作支援や、動画制作会社の営業支援などを行う。動画制作のご依頼の流れはコチラ

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