動画制作会社に声をかける前に自分が制作したいと考えている動画のイメージをある程度明確にしておくとその後の進行が非常にスムーズです。
しかし、その参考動画を探す…というのが結構大変です。
探したいものが記事などのしっかりと言語化できる情報であればキーワード検索である程度欲しい情報を見つけることが可能ですが、
「自分が作りたい動画」をキーワード化して探す…というのは意外と難しいです。
…ということで動画がたくさん集まっているサイトといえばyoutubeなので今回はタイトル通りyoutubeでの探し方についていくつかの方法をお伝えしようと思います。
フィルタ機能を使う
ご存知の方もいるかもしれませんが、youtube検索には「フィルタ」機能があります。
普段は完全にその姿を消しているのですが
検索ワードを入れて検索すると、検索結果とともにフィルタが現れます。
この「フィルタ」をクリックするとフィルタリング可能な項目がドロップダウンで
表示されます。
「アップロード日」「タイプ」「時間」「特徴」「並べ替え」
という項目が並んでいるので、例えば
・アップロード日…1年以内
・タイプ…選択なし
・時間…短い(4分以内)
・並べ替え…評価(の高い順)
でフィルタリングすると、フィルタリング以前には13,600件あった動画が
たった8件になりました。
自分の探している動画を1発で表示させるのは難しいですが、フィルタ機能を使うのと使わないのとではかなり効率が変わりますのでぜひ試してみてください。
チャンネル検索
フィルタ機能の中で、筆者が最もよく使うのが「チャンネルで絞りむ」時です。
最近ではかなりの企業が独自にYoutubeチャンネルを開設しているため、チャンネルでフィルタリングした上で企業名で検索すると、該当企業のYoutubeチャンネルが出てきます。
これは、例えば特定の業界においての競合のリサーチなどの際にはとても便利です。
<intitle: 検索>を使う
通常のgoogle検索で利用できるような検索演算子をyoutubeでも利用することができる
のですが、<intitle:検索>もその一つです。
ちなみに…検索演算子というのは、検索の精度を高めるために検索窓に打ち込む
特定の文字列のことを言います。
例えば通常の検索だと、動画についての概要やタグやタイトルなどアップロード
されている動画に付随するいくつかの情報とキーワードが結びついたものが
表示されるのですが、
「intitle:(検索ワード)」で検索すると、「タイトルに(検索ワード)が含まれるもの」
だけが検索結果として表示されます。
そのため、「純粋にタイトルに〇〇」という文字が含まれているものだけを表示させたい
場合にはこのintitle:検索がおすすめです。
除外検索を使う
除外検索…という言い方が正しいのかは自信がないのですが、
検索キーワードの前に「-」(半角のマイナス記号)を入れて検索するとそのキーワードを除外した検索結果が表示されます。
例えば、「社員インタビュー」と検索すると新卒採用の動画が多く表示されますが「社員インタビュー -新卒採用」と検索すると「新卒採用」というキーワードを含むものは表示されなくなります。
検索ワードを入力した際に、自分の意図しない動画がたくさん表示されてしまう際にはこの「除外検索」もうまく活用してみると効率的です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
一口にyoutubeで動画を探すといってもその方法次第でかなり検索の効率は変わってきます。
動画制作会社の担当担当者とのスムーズなイメージ共有に役立てて頂ければ幸いです。
動画制作について相談したい…という方はこちらからどうぞ。