動画制作の流れ、モーショングラフィックス編です。
(実写編はコチラ)
モーショングラフィックスというのは…簡単に、
実写ではない動画のことだとご理解頂ければと思います。
実写と違って撮影が無い分担当者の負担はこちらの方が
少ないかもしれません。ざっとみてみましょう。
この記事の目次
モーショングラフィックス動画制作の流れ
①制作開始のミーティング(キックオフミーティング)を実施する
②テイストを決める
③イラスト、デザイン案を確認する
④絵コンテを確認する
⑤編集された動画を確認する
⑥ナレーション収録
ざっと並べてみても実写よりステップが少ないですね。
それでは、それぞれ簡単に内容をご説明します。
①制作開始のミーティング(キックオフミーティング)を実施する
発注前に制作会社と握った(約束した)内容を確認し
今後の流れを決めるミーティングです。
②テイストを決める
モーショングラフィックス動画で完成物に大きな影響を与える部分です。
どのようなテイスト(デザイン、イラストの雰囲気、動き)が良いのか
しっかりと制作会社と相談して決めましょう。
③イラスト、デザイン案を確認する
制作会社と相談して決めたテイストで、サンプルとして
1〜数カット分のコンテや数パターンのデザイン案を提出してもらいましょう。
予算によっては対応してもらえないかもしれませんが、いずれにしても
イラスト・デザインを確認するためのサンプル自体は必要になりますので
このタイミングでしっかりと確認しましょう。
④絵コンテを確認する
サンプルで確認したテイスト・デザインで絵コンテを作成してもらったら
その絵コンテを確認しましょう。
絵コンテでは動きがイメージしづらいと思いますので、どのような動きになるのかに
ついてはディレクターにしっかりと確認しましょう。
⑤編集された動画を確認する
撮影後1〜2週間くらいで事前に提出されていたシナリオ・絵コンテの内容に
そって編集された動画がメールやデータ便などで送られてくるはずです。
確認して、修正が必要なポイントを伝えましょう。
⑥ナレーション収録
動画の内容が問題なければ、いよいよ最後にナレーションの収録です。
プロのナレーションが入ると一気に動画の雰囲気・クオリティも上がります。
最後に
かなり割愛したつもりですが、それでも結構大変そうですよね。
この流れの中には組み込まれていない細かなステップもありますし
制作する動画の種類や予算によっても異なるのですが
「なんとなく制作の流れをイメージする」ことができれば
発注前・制作前の情報としてはOKです。
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