つい最後まで観てしまう…珠玉のラップ動画9選!

TVCMなどでも見かけたことのあるラップ動画。

リリック(歌詞)のクオリティが高ければ、画面よりもその気持ちの良い母音の連なりについつい見入ってしまいます。

今回はそんなラップを使ったWEB動画をまとめてみました。
動画事例を探す際には、似た企画や競合他社の動画を参考にすることも多いと思いますので、ぜひご参考ください。

目次

のび太とスネ夫のラップバトル


30歳になったのび太(妻夫木聡)とスネ夫(山下智久)がラップで互いをディスり合うという内容で動画が進行していきます。リリックの中にほどよく商品名やカラーバリエーションが登場することで、単純に紹介するよりもより強く印象に残ります。

U-29 第一生命

ソフトモヒカンの20代と思しき男性と、小学生と思しき男の子のラップバトルというシチュエーションで動画が展開していきます。ソフトモヒカンの男性は、CMのターゲットでもある20代の日常生活に潜む様々なリスクを具体的な数字と共に紹介。

その後、小学生の男の子のターンへ。男の子はそんな日常のリスクよりも「まさか」の健康リスクのほうが高いんだぞ…とソフトモヒカンの男性を説き伏せていきます。

Indeed

KREVAによって作詞作曲された楽曲を使い、サッカー選手の中村俊輔やキャプテン翼の作者である高橋洋一をキャスティングするなど徹底的に「サッカー好き」ばかりを集めて制作されたCMです。

その他に出てくるサッカー選手を支える様々な職種やサポーターの方々も実際の一般人を募集・選考してキャスティングするほどの徹底ぶり。

募集がかけられたのは、ワールドカップ直前で実際の放映はワールドカップ直後というタイミングからワールドカップの盛り上がりを最大限に活かした企画でした。

氷結 TRENDY STYLE

2016年に公開された、キリン「氷結」のCMです。TRENDY STYLEという、ノンスタイル井上さんとトレンディエンジェル斉藤さんによるユニットのMV形式の動画となっています。

このCMが公開された当時「キリン氷結って森永ICEBOXに入れて飲むと美味しい」という情報がSNS上で流行し、その流行に乗っかる形で「氷結専用ICEBOX」が発売され、このCMの企画・実施に至ったようです。

4UX新潟テレビ21 2018年度新卒採用募集

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をモチーフに、新人アナウンサーが自身の仕事に等身大で向き合い奮闘している様子が描かれた新卒採用のプロモーション動画です。

歌詞や歌そのもののクオリティは流石にTVCMと比較してしまうと見劣りしてしまいますが、それでも採用動画としては斬新な企画であることや、過度な演出の無い映像はとても好感が持てるのではないでしょうか。

WE GOOD TOKYO

東京・原宿のストリートから発信される幅広いスタイルをメインに、ユーズドライクな着こなしをMIXした、個性的なアレンジで最新のトレンドを提案しているWEGOが2016年に開始した「WE GOOD TOKYO」プロジェクトのWEBCMです。

重ねドルチェ

合コンに参加する女性の「あるある」をネタにしたRap動画です。

動画のメインキャストがそのテクニックを「重ねていく」様子を実際に「あるある」と思わせる歌詞とともに紹介していき、最終的には雪印メグミルクの「重ねドルチェ」のCMだったというオチとなっています。

合コンのあるあるをネタにしていたり、動画の終盤ではダンスが入っていたりなど「SNSで話題となる」ための入念な準備の様子が伺える点が非常に興味深いです。

扇橋交通タクシー

扇橋交通というタクシー会社の採用プロモーション動画です。

「明るい未来を目指せ〜」という非常に親しみやすいサビと、親しみやすそうなドライバーの皆さんの笑顔が非常に印象的です。

タクシーという日常生活の中でも馴染みのある職業なので、仕事の内容にフォーカスするのではなく、あくまでも「扇橋交通」という会社の雰囲気を伝える(表現する)ことに終始しています。

ラップという表現手法を採用したのは比較的若いドライバーの採用が目的だったからでしょうか。レガシーなイメージの強い業界だけにこの様な動画はとてもインパクトがありますね。

Dear Father

父親から工場を継ぐことを期待されている…と思っている息子と、その父親の親子の会話によって展開されていくRap動画です。

Rapというそのテンポやリズムから短いカットで展開されることが多いRap動画ですが、丁寧に作り込まれた空間とMummy-D、村上虹郎の演技がゆったりとした動画の展開を可能にしているように感じました。

留学したいと思っているけれど、もう家庭の事情もしっかりと理解できる年頃の少年・少女の背中を押してくれる動画ではないでしょうか。

最後に

動画制作について相談したい…という方はこちらからどうぞ。

caseでは動画制作のご依頼も承っております
動画制作実績400本以上のプロデューサーが『失敗しない動画制作の秘訣』を惜しみなくお伝えしながら、実績に裏打ちされた高いコストパフォーマンスで高品質な動画制作をご提供します。
ご担当者様に寄り添った安定した制作進行管理を心がけていますので、初めての動画制作の方も安心してお気軽にお問い合わせ下さい。
caseを通して、できること
動画制作のご依頼はこちらからお気軽にお問い合わせください(無料です)

この記事を書いた人

【株式会社case 代表取締役/動画制作プロデューサー】加藤智史
新卒で入社した動画制作会社で広告・マーケティング・採用・人材研修など約400本の動画制作に携わる。その後、TVCMなどの制作を行う、大手制作会社にアカウントエグゼクティブとしてジョイン。数千万円規模のプロモーション案件に携わり、動画にとどまらないクリエイティブ制作やプロジェクトマネジメントを経験。現在は本メディアの運営を通じた企業の動画制作支援や、動画制作会社の営業支援などを行う。動画制作のご依頼の流れはコチラ

目次