TVCMなどでも見かけたことのあるラップ動画。
リリック(歌詞)のクオリティが高ければ、画面よりもその
気持ちの良い母音の連なりについつい見入ってしまいます。
今回はそんなラップを使ったWEB動画をまとめてみました。
動画事例を探す際には、似た企画や競合他社の動画を参考にすることも多いと
思いますので、ぜひご参考ください。
この記事の目次
のび太とスネ夫のラップバトル
動画の尺:00:30
動画の概要
30歳になったのび太(妻夫木聡)とスネ夫(山下智久)がラップで
互いをディスり合うという内容で動画が進行していきます。
リリックの中にほどよく商品名やカラーバリエーションが
登場することで、単純に紹介するよりもより強く印象に残ります。
U-29 第一生命
動画の尺:00:30
動画の概要
ソフトモヒカンの20代と思しき男性と、小学生と思しき男の子のラップバトル
というシチュエーションで動画が展開していきます。
ソフトモヒカンの男性は、CMのターゲットでもある20代の日常生活に潜む
様々なリスクを具体的な数字と共に紹介。
その後、小学生の男の子のターンへ。男の子はそんな日常のリスクよりも
「まさか」の健康リスクのほうが高いんだぞ…とソフトモヒカンの男性を
説き伏せていきます。
Indeed
動画の尺:02:00
動画の概要
Krevaによって作詞作曲された楽曲を使い、サッカー選手の中村俊輔や
キャプテン翼の作者である高橋洋一をキャスティングするなど徹底的に
「サッカー好き」ばかりを集めて制作されたCMです。
その他に出てくるサッカー選手を支える様々な職種やサポーターの方々も
実際の一般人を募集・選考してキャスティングするほどの徹底ぶり。
募集がかけられたのは、ワールドカップ直前で実際の放映はワールドカップ直後
というタイミングからワールドカップの盛り上がりを最大限に活かした
企画でした。
氷結 TRENDY STYLE
動画の尺:02:37
動画の概要
2016年に公開された、キリン「氷結」のCMです。
TRENDY STYLEという、ノンスタイル井上さんとトレンディエンジェル斉藤さん
によるユニットのMV形式の動画となっています。
このCMが公開された当時「キリン氷結って森永ICEBOXに入れて飲むと美味しい」という情報がSNS上で流行し、その流行に乗っかる形で「氷結専用ICEBOX」が発売され、このCMの企画・実施に至ったようです。
4UX新潟テレビ21 2018年度新卒採用募集
動画の尺:03:00
動画の概要
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をモチーフに、新人アナウンサーが自身の仕事に
等身大で向き合い奮闘している様子が描かれた新卒採用のプロモーション動画
です。
歌詞や歌そのもののクオリティは流石にTVCMと比較してしまうと見劣りして
しまいますが、それでも採用動画としては斬新な企画であることや、
過度な演出の無い映像はとても好感が持てるのではないでしょうか。
WE GOOD TOKYO
動画の尺:02:25
動画の概要
東京・原宿のストリートから発信される幅広いスタイルをメインに、
重ねドルチェ
動画の尺:04:17
動画の概要
合コンに参加する女性の「あるある」をネタにしたRap動画です。
動画のメインキャストがそのテクニックを「重ねていく」様子を
実際に「あるある」と思わせる歌詞とともに紹介していき、
最終的には雪印メグミルクの「重ねドルチェ」のCMだったという
オチとなっています。
合コンのあるあるをネタにしていたり、動画の終盤ではダンスが入っていたりなど
「SNSで話題となる」ための入念な準備の様子が伺える点が非常に興味深いです。
扇橋交通タクシー
動画の尺:01:39
動画の概要
扇橋交通というタクシー会社の採用プロモーション動画です。
「明るい未来を目指せ〜」という非常に親しみやすいサビと、
親しみやすそうなドライバーの皆さんの笑顔が非常に印象的です。
タクシーという日常生活の中でも馴染みのある職業なので、仕事の内容に
フォーカスするのではなく、あくまでも「扇橋交通」という会社の
雰囲気を伝える(表現する)ことに終始しています。
ラップという表現手法を採用したのは比較的若いドライバーの採用が
目的だったからでしょうか。レガシーなイメージの強い業界だけに
この様な動画はとてもインパクトがありますね。
Dear Father
動画の尺:07:00
動画の概要
父親から工場を継ぐことを期待されている…と思っている息子と、その父親の
親子の会話によって展開されていくRap動画です。
Rapというそのテンポやリズムから短いカットで展開される
ことが多いRap動画ですが、
丁寧に作り込まれた空間とMummy-D、村上虹郎の演技がゆったりとした
動画の展開を可能にしているように感じました。
留学したいと思っているけれど、もう家庭の事情もしっかりと理解できる年頃の
少年・少女の背中を押してくれる動画ではないでしょうか。
最後に
動画制作について相談したい…という方はこちらからどうぞ。
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